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前述の杉浦さやかさんの特集記事について。 大学の時指導されたイラストレーターの安西水丸さんが 杉浦さんの作風についてコメントされています。 感情をごり押しするところでもない、 そこがイラストレーターとして凄いところ、 老若男女、どこの国の人が見ても楽しめる
確かに、そういうものは多くの人に受け容れられて、 しかも長く愛されそうですな。 インパクトがあったり、強烈な個性の人って、 一時はブームになっても、飽きられやすいかも。 それにしても、彼女の絵はかわいくて華があるけど 甘ったるくもならない所に好感もてます。品がある。 PR |
梅舎茶館のスケッチクラスに参加してきました。(写真左) もうすっかり講師のベテランさんです。 Sさんじゃなくて、S先生ってお呼びしないと~/////
本日は、色についての講義で、塗り絵で色塗りをしたり、 現場で描いたスケッチに着彩したり。 参加メンバー1人1人を優しく程よくサポートして下さって。 HPで拝見していた、Sさんの生原画も拝見できて感激。 自分が以前から思っていた事ーN先生の著作にあるように パレットの色の(種類の)リストラがなかなか出来ない問題を 相談したら Sさんも新しい色を増やしたり、混色が好きなので 今はチューブで買って、別の小箱に沢山揃えておられたりと 興味深く伺いました。色が増えるのって私だけじゃなかった!
これがとっても良かったです!私好み。 構図や線描(あまり書き込みすぎず、スピーディで手馴れた筆致) は勿論、色も(影部分を含めて)凄く美しいです。 透明水彩絵具の魅力を最大限に引き出した作品群にメロメロ。 ポストカード大量に購入してしまいました。(写真右) |
先日の個展で、ちらほらご好評をいただいた、 3年前のシルクロードスケッチツアーでの少女の絵。 めでたく身内のところへお嫁入りしました。 K子先生も「はじめは身内(が買ってくれる)」と言われたし。 個展のお礼状、少しづつ出しております。 ところで・・・ びっくりー! 本日のY新聞の朝刊にN先生のインタビューが 掲載されています。15p目の「読書週間 青春時代と読書」 の特集の中の『「一生の仕事」決めた2冊』という記事です。 青春時代に読んだ中で忘れられない本という事で 岡本一平「新漫画の描き方」(当時、先進社『一平全集』所収)と 夏目漱石「道楽と職業」(ちくま文庫『夏目漱石全集10』所収) をあげられています。印象的だったのは後者で 「人間生まれてきたら、いつかは必ず好きなことに出会う。 すると出来ればその好きなことを一生の職業にしたいと 思うのだが、ここでよくよく考えないと、 職業選択の間違いを犯すことになる」 「好きなことなら、徹底して『自分のため』に行うことが できる。しかし、一旦、それが職業になると大違い。 職業とはしょせん『他人のため』に行うものなのである。 よって道楽、趣味と職業を、たやすく混同してはならない」 ・・・です。印象的だったのは 「職業とはしょせん『他人のため』に行うものなのである。」 というくだりです。そうですね~、結局相手がいる事ですから。 こういうスケッチから収入を得る事はあまり期待していない (あれば嬉しいけど、生活の基盤は別の仕事で支える) ので、頷かされる事ばかりでした。 好きな事を仕事にするのは、好きな事を好きなようにやる 訳にはなかなかいかないでしょうし。好きな事だからこそ それが辛くなったらいやですしね! (※天真庵さんについてのお話の続きはまた後日) |
自分の絵はN先生に良く『アーティスティック』と評されます。
こんなアクの強い、存在感のある強迫観念じみた作風に
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う~ん、この頃の方がいい絵のような(色々な意味で)
それと私の出していた公募展は別物なんですよ。
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