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大山祇神社の御神木(楠)を描きました。(F10号) 色々お直ししなくてはならないし、絵に割く時間が無い (今色塗りしている絵も中々進まない)ので 来年辺りに完成するか、それともこれっきり…? と何とも頼りない体たらく。 樹齢2,600年で、樹高が高くない(戦火で焼かれたので) 樹で、ぱっと見には拍子抜けするのですが 時間を置いて見るとじわじわその良さが伝わってきました。
6月下旬だというのにまるで新緑のような葉の色で お陰ですっかり楠が好きになりました。 描いていると、度々バスツアー客が来るのですが、 ガイドさんが「この樹はパワースポットとして有名です。 この樹を携帯で写真を撮れば、その画像にパワーが宿ります」 等と言っていました(うっ、嘘つけ…!) こうして、翌日には、広島市へ移動して ここで散々紹介した都築響一さんの展覧会を見て帰りました。
敬愛するN先生の個展があります。 もう始まっていますよ、私も週末に行く予定です♡ PR |
…と思い計画しました。 実は大三島は今回が2度目の来島です。 母方の先祖がこの海域に睨みをきかせていた 海賊の親分でして、島の大山祇神社を尊崇していたので その縁で子供の頃家族で来た事があります。 大山祇神社は天照大神の兄神で、日本の海・山の神、 和多志(渡し=航海)の大神であり武神、という 大山積神を祭っていて、そのため古くから天皇家や 運輸関係、海軍関係から厚く崇敬されていた神社です。 私がいた時も、海上自衛隊関係者の方々が 参拝にきていました。「坂の上の雲」のコスプレ!?と 思っちゃいましたよ。ちなみに、秋山兄弟も、母方と同じ K野氏の血筋らしいです(※殆ど他人レベルですが) 宝物殿には、先祖や源義経が奉納した鎧類が沢山あって、 日本の国宝・重文の甲冑の4割がここにあるそうです。
海より山派だし。(海はきもいモノ多くて苦手) 当時あの辺に生まれていたら、さっさと溺れるか 飛んできた矢が差さってすぐ死んでいたと思います。
大山祇神社がパワースポットとして取り上げられているのには スピ系女子ブログで取り上げられ、それに影響受けた 女子が神社へ行っているようで(元々聖地ですけど)。 けど子供の頃来て(同じ時に行った)宮島の方がいい~ と思った実感は全然間違っていなかったと思います。 神社と2600年前からある森は地味でも、少し時間を作っていると いいところだなと思いますが・・・その周辺(というか島全体)は 駄目駄目。どうしようもないです。 |
ネットで生口島の耕三寺を検索して、「行きたい…」と 妄想していたのが旅(先月の旅)の始まり。 以前TVで見て興味のあった、マザコンの大金持が お母さんの為に建てた珍寺で、当然ながら 『珍日本紀行』にも載っています。しかし掲載当時と違い、 お寺や地獄巡り洞窟だけでなく、「未来心の丘」という、 真っ白い大理石で作られた彫刻の丘があります。(写真左から2番目) 意味不明ですが、作者(日本人)がイタリア在住だからイタリアから ここまでわざわざ大理石を船で輸送して(!) 制作したそうです。経費を考えると気が遠くなります。
白大理石の彫刻の丘(素敵なイタリアンカフェもあります・写真) と、法隆寺の聖観音像の大き目レプリカと、収蔵品が高価そうな美術館、 何故かオオサンショウウオ(一匹だけでさみしくない?('・ω・`)) も飼育されていて、中々微妙でカオスな空間です。 1200円の入場料は安くありません。が、聴潮閣という、実際に 開祖のお母さんが住まわれていた和・洋・中華混合の建築がまた 物凄くお金と手間がかかっていて奇妙な味があって、
保存の為塗装したものです。仏教っぽい彩色ですが はじめ見た時は現代美術の作品か?とぶっ飛びました; 生口島も隣の大三島も悲しい位寂れておりました・・・ |
でも、語るんだよ!
ご興味のある方、是非ぐぐってくださいませ。 |
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