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2025/06/24 01 : 38
CATEGORY : [展覧会]


 この1週間は激動の日々でした。

体も持ってくれて良かった。人生で一番幸せな事は、

「思いもよらない凄い事が起こる事」ではなく

「何も特別な事が起こらない事」だという事を

よ~~~~く思い知りました;;


 昨日は渋谷のBunkamuraオーチャードホールで

「ヤン・リーピンのシャングリラ」

観に行ってきました。

 中国雲南省の少数民族・白族出身のダンサーの

楊麗萍(ヤン・リーピン)さんが

滅び行く中国・雲南省の26ある少数民族の

伝統的な歌や舞踊を次世代に継承するために舞台化した

舞台で、私が一昨年雲南省の麗江へ行くちょっと前に

日本で初公演していたそうです。

 あの時観たかったので、今回先の見えない時期に

大枚はたいてチケットを取っておいたのですが

とってもダイナミックで、伝統的な各地の舞踊や歌を

大切にしつつ、洗練させて見せてくれた感じです。

 実は少し前、「世界・ふしぎ発見」で雲南省特集の時、

この舞台の事を取り上げられていたのですが

インタビューでヤン・リーピンさんが少数民族の歌舞を

「日々の労働の厳しさを忘れさせてくれる楽しみ」と

評されていた事が印象的でした。

 舞台ではヤン・リーピンさん自ら舞うソロの「月光」

トリの「孔雀の舞」も美しかった!

カーテンコールも演出が凝らされていて

席もほぼ満席で、大好評といった感じです。


 その興奮さめやらぬまま、新宿へ向かいます。

大恩あるN先生の新宿世界堂のギャラリーでの個展です。

(続く)

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2010/03/22 12 : 44
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CATEGORY : [その他]


 最近物凄くめでたい事があったので嬉しいです。

絵を描く“スケッチ生活”を送る余裕にはまだまだですが

英検2級もとれたし(生涯初めての語学の資格だ!)

某PC関係の資格も取得したし、一気に春が来てくれた感じです。

もうすぐN先生の個展もありますしね♪


 画像は少し前に新宿区の若松河田駅そばの小笠原伯爵邸です。

前から行ってみたいと思っていたのですが、

所用で近くへいったついでに立ち寄ってみました!

中は(凄く高いし中々予約取りにくい)レストランなので今回は

外だけ拝見したのですが、お貴族様~って感じでめまいがしそう。

お庭にはにわとりを模した野外のパン焼き窯?があったり

東屋のような白いテント(画像右2つ)が本当に素敵。

白カーテンがめぐらしてあってシャンデリアもあって

スケールは違うだろうけどヴィスコンティの映画の世界のようで

ほれぼれしました。噴水も素敵。

次は中へ入りたい!

 
 この後、東京タワーのすぐそばに行ったついでに

飯倉交差点の「ノアビル」を初めて見ました。

設計した故・白井晟一さんと天真庵のご主人がお友達だったので

知ってはいたのですが初めて見ました。

う~ん、テナントビルなのにモノリスというか、墓標のようで

はっきり言って異様な印象です。

交差点の向かいには新興宗教の巨大建築があったり、教会があって

東京タワーも合わせるとかなりのパワースポットといった感じです。


2010/03/13 21 : 57
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CATEGORY : [書籍]


 お久しぶりです。

以前「しばらくは落ち着いた」と書きましたが

そんな事無かったです。全くの白紙になりました。

これからどうなるかは自分でも全く分からないです。

絵も全然描く余裕がなくてですね・・・優先順位があるので仕方ないです。

 今は時間を盗んで読書しているくらいです~

漫画(沢山)小説、それに実用書を…

最近の心の支えは「おいピータン!」で、

色々なモノが食べたくなって困ります。


 それと「あしたのジョー」を読みたいです。

今まで全然興味無かったのにパチンコ屋の前を通るたび

ジョーがプリントされた幟を見ては

読みたくて仕方が無いですよ。ハマりそうでこわい。

今年ジョー生誕40周年だそうですが、昨今の不景気に

あの泥臭さとハングリーさは結構合うかもしれませんね。


 後、新聞で懐かしいある画家に取材した本が出版されたとの記事が。

10年以上前に都内のギャラリーでその石井一男さんの

個展にたまたま行って、世に出た経緯も知ったのですが

今もご健在で描かれておられて何よりです。

しかも「情熱大陸」にも取り上げられたとは!

でも・・・正直、この方は「情熱」とか「奇跡」とかいう言葉とは

ちょっと違う印象があります。もっと静かで

おおげさなところがないしみじみとした作風で。
 


2010/02/28 22 : 38
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CATEGORY : [映画]


物凄くお薦めの映画を紹介します。

今日渋谷に出て、小さい映画館アップリンクで

ドキュメンタリー「泣きながら生きて」を観ました。


 その辺の「泣ける映画」なんて目じゃないですよ。

詳しくは公式サイトを見ていただきたいですが

丁さんご一家の生き方に圧倒されるばかり。


 一番泣けたのは8年ぶりに再会した18歳の娘さんが

「白髪がある」というくだり(死ぬ程猛勉強したんだ…)

 もう一つ、その5年後に今度は奥さんが

やっとビザの申請が降りてNYの娘に会いに行くんだけど

奥さんもトランジットで13年振りに夫と再会する、

その少し前に丁さん(夫)がはとバスのパンフレットを

チェックしているんですよね。

「奥さんのために奮発するのかな、

でも¥8000なんて大金では?」と思っていたら

なんと行程を書き写して(コースをチェックして)

その行程で奥さんをもてなすのですよ。゚(゚´Д`゚)゚。

 娘さん奥さんが成田空港から発つのを送るのに、

お父さんは成田駅で降りてしまう。不法滞在者なので

パスポートチェックのある成田空港駅の手前で

降りるんです。そこもぐっときました(´;ω;`)

やたら声を掛け合ったり別れを惜しんだりしないのですよ。

お互い耐えて、なるべく相手の方を見ようとしない。


 自分がこの先子供を持つ事があったとしても

ここまで自分の楽しみや夢を捨てて尽くせるか

とても自信がありません。それにやれたとしても

「私はあなたの為にこんなに尽くしてあげたのよ」

「だから感謝しなさい」と押し付けたり

逆に犠牲になったという被害者意識を持ちかねない。


 日本や日本語学校にも(夢を裏切ったようなものなのに)

最後に手を合わせて感謝したり(イイ人過ぎて胸が痛い)

 子供に夢を託して、子供がそれに応えて、と

丁さん一家のケースは本当にレアケースだと思います。

凄いけど、容易に真似はしない方がいいと感じました。

 関東では東京と神奈川で、地方でも愛知から鹿児島まで

上映されるそうなので是非是非お薦めです。


2010/01/30 18 : 33
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CATEGORY : [絵を描こう会]

今年始めの天真庵スケッチの会は

雑貨店でたまたまゲットした折紙ユニットcochae(コチャエ)

さん達の本、
めでた尽くしを使った折紙&スケッチとして見ました。


 添付の折紙に柄がプリントされているのですよ~(真ん中画像参照)

年の初めにちなんでめでたい物を…と思っても

こういう小物って結構一つ一つ高いし、と思っていたので

¥1365の本で獅子舞、招き猫、おかめ、福助、七福神・・・と

24種類のめでたい形を簡単に楽しめるこういうグッズはお得です♪

残念ながらスケッチを色塗りするまで行かなかったけど

皆さんいつもと違った趣向を楽しんでくれたみたいで

折紙して線描き・・・と素敵な時間を過ごせたようです。

講師は・・・講師は・・・折紙に手こずってスケッチ出来ずじまいでした・・・

これから描くのです・・・


この本、本文に英訳も添えられているので、

外国人へのお土産にも最適かと思います。

2010/01/16 12 : 58
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