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今日渋谷に出て、小さい映画館アップリンクで ドキュメンタリー「泣きながら生きて」を観ました。
詳しくは公式サイトを見ていただきたいですが 丁さんご一家の生き方に圧倒されるばかり。
「白髪がある」というくだり(死ぬ程猛勉強したんだ…) もう一つ、その5年後に今度は奥さんが やっとビザの申請が降りてNYの娘に会いに行くんだけど 奥さんもトランジットで13年振りに夫と再会する、 その少し前に丁さん(夫)がはとバスのパンフレットを チェックしているんですよね。 「奥さんのために奮発するのかな、 でも¥8000なんて大金では?」と思っていたら なんと行程を書き写して(コースをチェックして) その行程で奥さんをもてなすのですよ。゚(゚´Д`゚)゚。 娘さん奥さんが成田空港から発つのを送るのに、 お父さんは成田駅で降りてしまう。不法滞在者なので パスポートチェックのある成田空港駅の手前で 降りるんです。そこもぐっときました(´;ω;`) やたら声を掛け合ったり別れを惜しんだりしないのですよ。 お互い耐えて、なるべく相手の方を見ようとしない。
ここまで自分の楽しみや夢を捨てて尽くせるか とても自信がありません。それにやれたとしても 「私はあなたの為にこんなに尽くしてあげたのよ」 「だから感謝しなさい」と押し付けたり 逆に犠牲になったという被害者意識を持ちかねない。
最後に手を合わせて感謝したり(イイ人過ぎて胸が痛い) 子供に夢を託して、子供がそれに応えて、と 丁さん一家のケースは本当にレアケースだと思います。 凄いけど、容易に真似はしない方がいいと感じました。 関東では東京と神奈川で、地方でも愛知から鹿児島まで 上映されるそうなので是非是非お薦めです。 PR |
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