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『HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン』展の紹介を (ニーズがなくても)やりまくるつもりです。 この旅行はそもそも、もっと手前の瀬戸内海の島でなごむ ツアーの計画だったのですが…出発2週間前に読売新聞で、 都築響一さんの回顧展が広島で開催されていると知ったのは タイミングがいいのか悪いのか…行って大成功でしたけどね!!
雑誌『POPEYE』『BRUTUS』等で活動し、 最先端の現代美術や建築デザインを取り上げ本も出版されてきた方です。 それがこれまで被写体にされなかった東京を中心とした賃貸生活者の部屋を 取り上げ「TOKYO STYLE」「賃貸宇宙」で世に衝撃を与え、 各地の町おこし村おこしで作られたB級珍スポットを追っていく 「ROADSIDE JAPAN―珍日本紀行」で見事、写真界の芥川賞と言われる 木村伊兵衛写真賞を受賞。(推薦したのは当時審査員だった藤原信也氏!) ちなみに写真の専門的な勉強もカメラマンとしての修行もほぼ皆無。 誰も撮っていないものをやむにやまれず撮るために カメラを購入、撮り始めたのがきっかけ。 この人の一連の仕事が無ければ今の珍スポット愛好家の隆盛や 「WONDER JAPAN」のような雑誌もありえなかったでしょう。 それまで「そこにあるのに、誰も特別取り上げて来なかった」ものを 一貫して追い続けて来られた方です。 友人で作家の村上春樹氏に『「ちょっと変なもの」の世界的権威』 と言われるのも、むべなるかなです。
これまで展覧会のポスターでホームレスの写真が使われた事があったでしょうか。 広島人なら皆知っている、でも誰もまともに見ようとしてこなかった彼の 写真を飾る事で地元民にも新しい視点を提示しています。 そして『すぐそこにあるのに、日本人が見ないできた日本』という この展覧会のテーマを象徴しています。 沢山のぬいぐるみをぶらさげ、無数の安全ピンと時計を身に着け、 猫2匹(本物)を自転車にのっけて進む姿は装飾過剰で満艦飾。 等身大立看板もあります(記念撮影用) そう、ここ、展示物が全て撮影可なんですよ。フラッシュは不可ですが。 (続きます…)
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でも、語るんだよ!
ご興味のある方、是非ぐぐってくださいませ。 |
久しぶりに近くの京島を軽くスケッチしたものです。 「日向で描くものではない」という当たり前の事を忘れ (※何せ久しぶりの野外でしたから) 炎天下でスケッチを敢行しようとして (※日傘、防止手袋はしていたけど…無理無理!) 軽く熱中症になってしまいました。 提灯等の飾りと、休みに行った東向島珈琲店でのスケッチです。 (両方ともSMサイズ)こういうの、凄く久しぶりです。 民家の軒先の提灯飾りは、完全に日陰の向きでした。
昨年のスケッチを完成させたいです。 馬鹿みたいですが、今年に入ってから(※昨年一年も) この界隈をうろついたのも本当に久しぶり。 自然の力の濃い所で、のんびり物見遊山してきます。 スケッチ道具も一応持参ですが、「休暇」が第一なので 描くかどうかは状況次第…ゆっくりしてこようと思います。 |
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奈良美智さんの作品は以前から メディアで取り上げられているのを拝見しては どこがいいのかさっぱり分からなかったのですが 実物を見れば印象ががらっと変わるかと期待していました。 で、行ってみたら…う~ん、やっぱりぴんとこない。 嫌いじゃないけど、そんなにいいの?という感じです。 一つだけ、(DMの写真の右手前の) 表裏に少女の顔がついた壺?状の作品が 少しですが、ひっかかるものを感じました。 他の作品と異なり、何だかざらりとした印象をうけます。 もっとも表面のテクスチャがざらざらしていたので そのせいかもしれません(←そうだったら自分に失望します) 若いおじょうさん達が沢山来られていましたよ。
何故か人気アイドルグループの「嵐」の大野智くんと 奈良さんが対談されているのが掲載されていて、 ファンの(美術手帖なんてまず興味ないであろう)女性達から 出版社に沢山問い合わせがあって、通常より大幅に増刷予定だそうです。 なんでジャニタレ?客寄せ?? |
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