個展会期中、階段の途中に飾っていた大阪の絵。

2Fへのぼってくる時は気づかず、降りる時に「あら」。

　個展においでいただいた方々の住所を

PCで入力＆整理しております。お礼状発送に向けて

じわじわ進行中。お礼状出さなくては個展が終わりません～

他にも色々する事が。ああ一日ゆっくり寝られる日が欲しい～

　さて、遅まきながら、個展で大変お世話になった

会場の天真庵の庵主の野村さんご夫妻&

看板犬の元気君のご紹介です。（ほとんど知らないけど…）

　野村さんは九州のご出身で大学は京都。

奥様は東北がルーツとか。長年IT企業経営の傍ら

池袋のビルの中でギャラリーを運営され、

屋上に日本庭園を造っていたりされていたそうです。

これが和楽に掲載されたりしています

（掲載紙を拝見しました。）

それが今に引き継がれているんですね。

　チワワの元気君も池袋の頃から来廊されたお客さんを

トコトコ駆け寄って迎えられていたそうです。

　私はほとんど知らないに等しいのですけど、

野村さん達は非常に人付き合いの幅が広くて、

随分遠くから色んな人が通われてきます。

また、人と人をつなぐのがお好きなんだなあと感じます。

　私も個展会期中、某大手有名会社の元社長さんに紹介され

「私なんかじゃ勿体無いよ～；；」と困惑した事もあります。

　厚木から来られる常連さんがおられますし、

庵主様の来歴どおり、九州や関西からのお客さんも。

とあるインド音楽家（※日本人）の方が

スペインで天真庵のHPを見て帰国時に寄られる、

という事もしばしば。

　
　長くタイと英国におられたという男性（日本人）が

あるとき一緒に来た彼女らしき？女性（日本人に見えた…）と

英語でペラペラ会話しだした事も。面白いです。

（この続きはそのうち…）
 

　改めて、先日押上で開催した個展に協力していただけた

＆おいでいただいた皆様、ありがとうございます。

　絵は直前（搬入とおり越して、個展初日に自分額装…）

まで色を塗っていた奥多摩・鳩ノ巣渓谷の絵。

昨年スケッチして、その後家族が逝去→その後バタバタで

色塗りが止まっていた絵です…と言うともっともらしいけど、

それを考慮しても充分時間があったはず～（苦笑）

　今回の個展でアンケート＆直接のやりとりから割り出した

人気作品の結果はだいたい、

①奥多摩・鳩ノ巣渓谷（今回の画像）

②横浜中華街（※DMに使用した絵）

③サン・ジミニャーノの城壁　（イタリア・トスカーナでの）

④ビャクシンの樹（鎌倉）

でしょうか。やはり全紙作品が上位を占めています。

時間と労力（愛）がかかっているからでしょうか。

天真庵や大阪の絵も、以前書いたように

場所への思い入れのせいか割りと好評価でした。

納西族の少女も「ポストカード欲しい。作ってないの？」と

何度か言っていただけて、有難いです。

　また、この東京の隅っこに、随分遠くからおいでいただきました。

遠い順にあげさせていただくと

①結婚式の出席で上京ついでに寄ってくれた函館のいとこ

②東京でのクラスのついでに来られた岩手からのK子先生

③萩の○を大量に持ってきてくれた仙台の叔父

④栃木からわざわざ来てくれたペンすけ仲間のAkiさん

・・・です！

しかし押上の天真庵の庵主様も、

「遠いところから来られたのですか？」と聞いたら

「ええ、ちょっと岩手から…」

と返事が返ってきたら驚きますよね（笑）

　午前中は、渋谷に10:00着、ミレイ展の始まりに間に合う・・・

と思ったらもう凄い人の出で驚きました。

「ハムレット」に材をとった『オフィーリア』の

法悦がかった美しさ。

（こういう精緻に描かれた物語絵、好きなんです。）

　その後、押上に移動、天真庵に着いたら

もうお客様がいらして下さっていました。


　本日も遠方から沢山おいでいただきまして、

ありがとうございました。おかげ様で個展が無事終了！

いたしました！

　今回の個展はまず会場となった天真庵の庵主様ご夫妻を始め、

Ｎ先生やペンすけ仲間に家族、おいでいただいた方々と、

ここでお一人、お一人と取り上げてはいけないですけど

沢山の方々の助けがあったから

無事終了させることが出来ました。どうも有難うございます。

　これを励みに、今後も精進していこうと思います。


　個展のお礼状は後日お送りさせていただきます。