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2025/08/24 12 : 47
CATEGORY : [ポートレイト]


 なかなかまともに絵を描いていませんが、

マイブックで一日一画くらいはやらないと、

と思って、主に新聞等から人物を描いたりしています。

 絵は、美術館館主で著述家の窪島誠一郎さん。

夭折した大正・昭和初期の画学生の作品を集めた

信濃デッサン館と戦没画学生の作品で知られる

無言館の館長さんです。

 先日当ブログでお名前を出した、

作家の水上勉さんの御子息でもあります。


 ↑上記の2美術館にいつか行きたいと思いつつ

馬齢を重ねてしまっております。

 館長さんもお年ですし、おまけに

ここがある上田はパン屋のルヴァンがあります。

私の第一回個展の会場でお世話になった

富ヶ谷のル・シァレと同じオーナー様のお店。

行きたい!けど、当分旅行は夢のまた夢。


 今月の天真庵様でのスケッチ会は

講師都合でお休みさせていただきました。

すみません来月こそやります。(続くのか?)

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2009/01/21 00 : 32
こめんと [ 2 ]とらっくばっく [ ]
CATEGORY : [展覧会]


  表参道そばのギャラリーで開催中の

S先生の個展へ行って参りました。

 相変わらずお洒落な演出と作品。

会場がフランスもの中心の取り扱いで

外壁にエッフェル塔型のライトもあるお店なので

『エッフェル塔』の絵があるのにニヤリ☆

こういう会場への目くばせって大事ですよね。


 お金と手間をかけて準備されたであろう

会場内の飾り付け(写真)。

絵の具のチューブ型ペンとか、芸が細かい。

これ自体作品って言っていい感じ、

エルメスのウィンドウディスプレイみたいです。

来週まで開催中ですので、まだまだ行けますよ☆

~1月25日(日)12:00~20:00 月休


 会場で行き合わせたYさんと一緒に

お茶をご一緒させていただきました。

これからの絵を描いていく方向や教室への出席、

作品作りや展示について、色々お話を。


 それから、アンドリュー・ワイエスが逝去との事。

がーん、渋谷で個展があったときは

「まだ生きていたんだ!」(失礼)と驚きましたが

彼の画集は2冊所持しているので寂しいです。

心よりご冥福をお祈りします。


2009/01/17 22 : 58
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
CATEGORY : [展覧会]


  永沢門下のTさんの個展へ行って参りました

サラサラっと気負いなく肩の力が抜けた、

スケッチを始める人なら誰もがこんな風に

描いてみたいんじゃないかというような

スケッチ作品の数々。

 上野駅がこんな素敵に描かれた絵、

私は初めて見ました。

 大阪からはるばる来られて準備なさるのは

大変だったでしょうにそんな所は微塵も感じさせません。


 私は意図してサラサラっと描こうとするのは

その時点で嘘のような気がして、あまり好きではありません。

所詮絵なんて嘘だけど、自分に嘘ついちゃうようで。

 Tさんの絵はあくまで自然にペンを走らせたから

こうなった、といった感じで素敵だなと思いました。

~1月17日(土)まで 11:00~19:00で開催中ですよ!
(最終日17日は17:00まで)
おすすめです。


会場1Fのカフェでいつも猫の足跡型クッキーを

買うのですが今回は丁度切れていた~(;_;)


2009/01/14 17 : 27
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
CATEGORY : [絵の話]


  親が昨年のラジオ深夜便こころの時代の冊子を買っていたので

パラ見していたら画家の渡辺淳(すなお)さん回が。

作家の故・水上勉さんの多くの著書の装丁・挿絵をなさった方で

初めて知ったのが水上さんが建てた若州一滴文庫でです。

 郵便配達夫や炭焼きの仕事の合間に描き続けてこられた、

一般には「日曜画家」といってもいい方のはずですが

不思議なことにそうでもない。存在感があるじんわりくる絵です。

その地から湧き出てきた、風土を体現した感じの作風。

自ら作られた炭窯や蛾を画題にされたり、渋いです。

 N先生がご覧になったら0.01秒で目をそらして

なんの興味もなく行っちゃいそうですが(^^;)

 “画家”にならなくても普通に働きながらでも絵は描けるんだ!

と目から鱗ボロボロだった思い出があります。


 無欲な方らしく、都会に出て画家になる!勉強するとか

認められたい!という気は持たれずに今日まで生まれ育った

福井の佐分利谷を離れすに描き続けられてこられたとか。

何度も都会の画廊で個展を勧められたけど、承知せず、

ファンの方々が日本橋の貸画廊でやっと1回実現なさったとか。

 偏屈だとかいうことでなく、「自らの分を知る」

という御気性なのかなあ、とも感じられます。

(今でもそうだけど)本当の画家には別になりたくない

と言う意味の事を言われています(!)し。

 水上さんと知り合われたのも噂を聞きつけて

作家自ら画家のアトリエに行かれたのがなれそめで

決して売り込んだ訳じゃないし。

だからこそ出会われたのかとも思います。


2009/01/11 00 : 43
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
CATEGORY : [絵を描こう会]


 何人かの方に「活躍されている」とお言葉をいただきましたが

実際はそんな事ないです…(苦笑)

むしろこちらの現状を知ったら、呆れて

こうはなりたくないと思うでしょう(~_~;)

 自分の方も人の事を(実情と異なる)

表面的な印象で見ているのだろうなあ。

 まあ確かに恵まれている部分もあるから
 
良いところを見て感謝していきたいです。

ここを覗いて下さる方々にも良い一年でありますように。


 次の天真庵様のスケッチの会のために

教材にする資料の作成をしています。

楽しいけど、これは酷いでしょう(苦笑)

レイアウトとかデザインとかいう要素が

かけらもない(^^;)しかも隙間隙間に

小姑みたいなうざい注意書きがごちゃごちゃ。

 次造る時は絵や文字のレイアウトを

あらかじめ決めてから描きださないとと痛感しました。

 画材は永沢まこと方式で揃えなくては、

と思いましたが結構その人なりのものを

持参なさるというからそれで行くとして、

また講師(私)なんて必要ないのでは?

でも楽しければいいか別に、という会になりそうです。


2009/01/08 00 : 22
こめんと [ 3 ]とらっくばっく [ ]
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