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2024/04/20 05 : 05
CATEGORY : [絵を描こう会]


 放射能の恐怖が世間を賑わしている中

天真庵のスケッチ会を開催させていただいたのですが

 こんな時に4人の美女達が集まってくれました。

買ってきた桜の枝と桜のお菓子をスケッチです。

 お店に桜の盆栽があるのですが、

庵主夫人が「こんな時でも日が経つにつれて

蕾がふくらんでくるのを見て、涙が出てきちゃう」

と言われていましたが、全く神秘です。


 絵を描きつつの雑談が暖かく、これからの自分達は

どう生きていこうかという話でもちきり。

 東京から逃げ出した人達も、本能に突き動かされて

逃げるならそれもいい、でもこの状況で今から、

海外から日本を助けに来てくれる人達がいるのも事実。

 逃げる事もできず家族も家も喪って

それに耐えている被災地の人達もいる。

 大変な状況だけどここにいる皆の心が一緒になっている

そういういい面を見るようにしようよ、と話しました。

恐怖をあおりそれに翻弄されるばかりでなく。

 首都圏の買い占め騒動の根底にあるのは「恐怖」でしょう。


 そして今は便利になりすぎて人と人が「会う」事の得難さが

見えなくなっていますが、こうして月一回でも会えるのは

実はすごいことなんだ。全ては儚く変わりゆく…から


ナージャの村」という映画があります。

チェルノブイリの原発事故で汚染されたベラルーシの村で

政府の勧めに応じず住み続けるお爺さんへ

「何故汚染された村を出ないのか」

と聞いた本橋成一監督が

「どこへ行けというのだ。人間が汚した土地だろう」

という返答に深い衝撃を受け

それがきっかけで制作された映画です。

この作品はその後家畜泥棒に撲殺された

彼、アルカジー・ナボーキンに捧げられています。

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2011/03/21 14 : 12
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
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