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2024/04/26 06 : 39
CATEGORY : [映画]


 ソフトバンクのタランティーノ監督の出ているCM、

痛すぎ。見ていて居たたまれません…


 という訳で、イングロリアス・バスターズ

(=栄光無き野郎共。以下イングロ)

見ました。途中までは(特に第1章!)面白かったけど

う~ん、後半は「そんな上手くいくはずないだろ」

「スパイがそんな抜けている訳ないだろ」と今一つでした。

 内容はと言いますと…

 時は第二次世界大戦中の話。ブラピ演じる大佐に

『ナチ共の頭の皮を100枚はいでこい』

と指令を受けた米国ユダヤ人部隊、イングロがフランスに潜入、

ナチスの兵を血祭りにあげていく。(ホントに頭の皮はいでるよー)

 その頃パリの映画館に勤めるユダヤ人の少女ショシャナは

家族を惨殺したナチスに壮絶な復讐をとり行おうとしていた…
(念のため書いておくと、この話は完全なフィクション)

 イングロの面々は、ナチスに対抗する余り、

ナチより凶悪な振る舞いです。今まで映画の中のユダヤ人は

ホロコーストの悲劇の犠牲者だったり

ウディ・アレンのような神経質でひ弱な道化キャラが

一般的だったけど今後は暴力的でデンジャラスなイメージに…

(シャレにならん)

 しかし、ただの銃撃シーンでもあんなに残虐になるのはこの監督ならでは。

 ナチスSSのランダ大佐を演じた俳優さん

独・英・仏・伊語に堪能で、同じ人がホイホイと

違う言語を話すのを見るのが個人的には一番の圧巻でした。

 それと英語を話すときは英語、ドイツ人同士ではドイツ語、

フランス人との会話ではフランス語、と当たり前だけど

映画じゃなかなか無い撮り方で(大抵の映画は英語に統一なので)

非常に嬉しかったです。通訳する役がいたりして。
 

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2009/12/06 01 : 36
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
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