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同時多発テロ以降、移民や不法滞在者に対して 相当厳しい対応をするようになったNYが舞台の映画。
妻に先立たれ、心を閉ざしてきたWASPの老大学教授が ジャンべを演奏するシリア出の青年によって アフロ・ビートを知り、解放されていくのが 重要な話のキモなのではと感じました。 NYは実にいろんなルーツの人々で構成されているんだとか 移民同士のごちゃごちゃして温かい感じの関わりとか NYの警官はあんなカジュアルな格好でいいの? (あのままギャングだと名乗っても通るよ)とか 不法滞在者であるシリア人青年がぶち込まれる 入国管理局の拘置所の白々しさとか、 (壁の自由の女神の絵やポスターの文句=「移民は国の力」) 細かい所まで目が行き届いているし、 あざとくなく抑制も効いた演出が○。 ハッピーエンドでないけど深い余韻が残る佳品です。
(絵は公園でのセッションのシーン。気持ち良さそう~) PR |
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