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随分展覧会に行っていませんでしたが GWなので久しぶりに廻ってきました。 まずはぺんすけ仲間からご案内をいただいたので 国立のMさんの個展と銀座のSさん個展。
「練馬区美術館で聞いた事無い作家の展覧会があったら行っとけ」 と某美術ブログで書かれていましたが 昨年の『船田玉樹展』といい、今回の『牧野邦夫―写実の精髄展』も 初めて聞く画家さんでしたが大変見ごたえあり。 写実というより、写実的な描写力で幻想的な世界を描いていて 今生きていたら漫画かゲームの世界に行っていたかも?
行く前に東京駅構内を結構うろうろしていたのですが、 一度もポスターを見ることなく、宣伝しないのかと思いました。 牛鍋チェーン店・いろはの息子で生粋の江戸っ子の画家です。 永井荷風の『墨東綺譚』の挿絵で有名な人で、 子供の頃家に正にこの人の挿絵入りの 『墨東綺譚』が入った本がありました。 江戸っ子らしい色彩に、情緒ある描写で 東京の街を活写したスケッチはまさに 「ぺんすけの先輩」といったところです。 見世物を披露する香具師の興行を描いたスケッチと それを元にした油絵があったのですが、 「見世物の哀れさを表現できるならもう死んでもいい」 位のコメントを残しているそうです。 (うろ覚えなので結構違うかも)
リフレッシュして休み明けに備えたいと思います。
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