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廃仏棄釈の嵐の中寺は荒廃し、大量の仏像は打ち壊され、 多くは薪(!)として燃やされたという。 時代の流れに抗えずに多くの僧侶は寺を去り、 残った仏像も朽ち果てて無残な姿をさらしていた。 興福寺の阿修羅像も腕がもげ、 五重塔は2万円(当時)で売りに出されたとか。
という訳で。昨日TVで 上記のような日本文化の危機に立ち向かい 『日本人の心』を守るべく奮闘した岡倉天心の話は漠然と知っておりました。 後進の芸術家達(横山大観とか菱田春草とか色々)を育てていますし、 東京芸大(の元の学校)の設立にも大きく関わっているとか。 少し前、 「茶の本」(を元にした本)が綺麗な装丁で出たりしましたし。 でも詳しく知ったのは初めて。
この時の放送では、文部省を去った天心がNPOのようなものを立ち上げて 仏像の修理をどういう理念の元に進めて成功し、 今に受け継がれているかという処まで紹介していてちょっと異色でした。
ただの木や石の塊だけど、それだけじゃないのですね。 けど天心のように時代の流れに抗うのは凡人にはなかなか・・・ タリバンのバーミヤン遺跡破壊を我々は馬鹿にできるのか?とも思いました。 スケッチも・・・どれだけ出来るかな? PR |
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無題
私も、あの番組チョッとだけど
見ました。本当に凄い日本人が あの時代にいたのですね!! いよいよですね。 後から追いかけま~す。お天気も何とか良さそうでホッとしています。 【2008/05/1516:12】||のり#56b6b62a6b[ EDIT ]
そういえば天心ゆかりの
五浦のスケッチなさっていましたね! 【2008/05/1522:21】||わかな#56a1688dda[ EDIT ]
お先に行ってお待ちしまーす!
【2008/05/1522:25】||わかな#56a1688dda[ EDIT ]
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